児童養護施設の福音寮の歴史と変革

福音寮は、東京都の世田谷区上北沢にある児童養護施設です。
東京の福祉サービスの情報が満載の、とうきょう福祉ナビゲーションにも紹介されている児童養護施設です。
今回は、革新的な活動を続けている福音寮をご紹介していきます。

福音寮の歴史と変革

福音寮は、1945年に設立された児童養護施設です。
元々は、米国宣教師故タッピング女史が行った児童救済施設の設立発起に共感した堀内キン前理事長が、世田谷区の上北沢にあった満鉄寮の一部を間借りして戦災孤児のお世話を始めた事がこの児童養護施設の始まりになります。
当時は、戦災孤児が多くいた時代ですので、非常に重要視された施設でした。
間借りしていたこちらの施設も1952年に社会福祉法人として認可された事をきっかけに、児童養護施設としての運営が本格化してきます。

2002年には第1分園のさくらホームが開設、2006年に第2分園かえでホームの開設、第3分園すみれホームの開設など時代に合わせて支援の場が広がっていきます。
その後も2008年の第4分園つばきホームの開設、2009年の第5分園あやめホームの開設、2012年の第6分園くぬぎホームの開設と徐々に事業規模が拡大されてきました。

福音寮の活動は児童養護施設だけではない

福音寮では、児童養護施設以外の活動にも力を入れています。
その中でも特に注目されているのが、学童クラブと保育園です。
2006年の4月に杉並区からの声掛けによって、受託運営が開始された松ノ木小学童クラブと和泉学園学童クラブをはじめ、2008年におでかけひろば事業の開始、2010年の桃五学童クラブと今川北学童クラブの受託運営の開始、2013年の小さなおうち保育園開園され話題になりました。

近年では、2014年の4月に受託運営が開始された高二学童クラブ、2015年の4月に開園したみんなのおうち保育園、2017年の4月に受託運営が開始された高三学童クラブ、2019年の4月に受託運営が開始された桃二学童クラブと高井戸学童クラブなど、児童養護施設を利用する児童以外のサポートなども積極的に行っています。

福音寮は多くの人に注目されている児童養護施設

福音寮は、同じ東京都内にある児童養護施設よりも知名度が高い児童養護施設です。
過去に行ってきた児童養護施設の活動や、終戦後から行ってきた事業の歴史などもありますが、やはり皇太子妃殿下のご視察などによって知名度が高まったのはあると思います。
それ以外にもマレーシアのハミナ王妃のご視察や、ジンバブエのグレース・ムガベ大統領夫人のご視察など、他の児童養護施設にはないようなニュースが色々とあります。

また、最近では、2003年から行われている児童短期保護事業というショートステイ・トワイライトステイが開始された事も話題となりました。
こちらの児童養護施設は、他の児童養護施設の指針となっている部分があり、その一挙手一投足が注目されているのです。

福音寮ではFacebookなどSNSでも、活動の様子などを発信しています。
交流会や普段子どもたちが食べている食事なども公開しているので、もっと福音寮のことを知りたいという方は是非ご覧になってみてください。

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